
プログラミング教育必修化に代表されるように、プログラミングはこれから求められるスキルの1つと言われている。だが、大学でコンピュータサイエンスやエンジニアを学ぶ女子学生、さらにはハイテク企業に務める女性の比率は低い。Girls Who Codeは、この問題の解決を図るべく2012年に米国で立ち上がった非営利団体だ。これまでに30万人の女子学生に対面でプログラミングコースを提供し、すでに約9万人が大学や大学院の年齢に達している。Girls Who Codeを設立したReshma Saujani氏が4月、テクノロジーベンダーの米Informaticaのイベントに登場し、テクノロジー分野のジェンダー問題について動向と取り組みを紹介した。
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末岡 洋子(スエオカ ヨウコ)
フリーランスライター。二児の母。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている。
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