大正大学は、大学の教育・研究活動等におけるデータ利活用やデジタル化の推進に向けて、2021年春に、三鷹市とサイゼリヤ、AI技術の研究開発と事業化を行うニュートラルポケットと、産学連携協力に関する覚書、契約書、協定書をそれぞれ締結したことを、4月28日に発表した。
本連携により、同大学で2021年度に開講されるデータサイエンスの授業では、三鷹市、サイゼリヤ、ニューラルポケットが提供したデータを分析し、各々が抱える課題に対する仮説の立案や解決策の提案を実践的に学修していく。学生は提供されたデータをtableauで分析・可視化し、企業や社会の課題を解決するための提案をまとめ、連携先にプレゼンテーションを行う。
また、三鷹市、サイゼリヤ、ニューラルポケットは、学生への課題提示や発表会への参加に協力することで、学生が社会の生の声を聞く機会を設け、より発展的な学修に向けた産学連携を行っていく予定。
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