CCCマーケティングは、同社が設立した「CCCマーケティング総合研究所」が主催する「学生マーケティング研究会」が、18~24歳の大学生941名を対象に実施した、「コロナ禍における大学生の学びと環境」に関する意識調査の結果を、4月6日に発表した。同調査は、3月10日~15日の期間に行われている。
調査対象者に、大学への通学頻度を尋ねたところ、「年間を通してほとんど大学に行っていない」」という回答が24.1%を占めた。週1回未満の回答を合計すると、46.4%に達する。
2020年度の大学における学習で、実施したことのうち、満足できたものとそうでないものを尋ねた質問について、満足とそうでないものの差分をみると、「ゼミ活動・研究室」(差分25.9ポイント)や「授業前後の課題やレポート」(差分24.5ポイント)の満足度が高かった一方で、「留学(オンライン留学含む)」「課外活動」「ボランティア」「ディベート」の満足度は低い結果となっている。
3年生以下の学生に、2021年度に学びたいことを尋ねたところ、「資格取得のための勉強」「専門的な知識を深める」「ゼミ活動・研究室」が上位を占めた。
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