明治は、全国の入園・入学を控える子どもを持つ保護者1043名と、子どもの入園・入学を済ませた保護者509名の計1552名を対象に実施した、「入園・入学に関する実態調査」の結果を4月1日に発表した。同調査は、3月12日~15日の期間に行われている。
調査対象者に、子どもの入園・入学にあたって、どのようなことを期待するかを尋ねたところ(複数回答)、「友だちができる」(62.4%)がもっとも多く、「集団生活ができるようになる」(54.7%)、「学びに興味をもつ」(46.8%)がそれに続いた。
子ども自身が、入園・入学することに期待感(ワクワク感)を抱いているかを尋ねた質問では、85.3%(「とても期待(ワクワク)している」(35.0%)と「期待(ワクワク)している」(50.3%)の合計)の子どもが、期待感(ワクワク感)を持っている。
子どもの入園・入学に、不安を抱いているかを尋ねたところ、75.4%(「とても不安」(20.7%)と「やや不安」(54.7%)の合計)の保護者が不安を感じていると答えた。
子どもの入園・入学にあたっての、不安の内容としては(複数回答)、「これまでと生活環境が変わること」(56.4%)が最多で、以下「友だちづくり」(42.1%)、「周囲と協調できるか」(41.5%)が続いている。
子どもの体調管理について不安を感じているかを尋ねた質問では、50.7%(「とても不安」(9.8%)と「やや不安」(40.9%)の合計)の保護者が、不安を感じていると回答した。
入園・入学後に、子どもに取り組ませたいこととしては(複数回答)、「スポーツ」(45.9%)、「体調管理」(37.6%)、「語学」(29.3%)が上位を占めている。
子どもの体調管理のために、意識して食べさせているものを尋ねたところ(複数回答)、「ヨーグルト」(44.4%)がもっとも多く、「ごはん(米)」(43.8%)、「野菜」(43.8%)がそれに続いた。
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