「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2020 in Mitaka」の最終審査発表会が3月6日にオンラインで行われ、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞の各賞が決定した。
「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」は、日本発のプログラミング言語「Ruby」を使って開発したプログラム作品を募集し、プログラムの優秀性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さといった観点で優秀作品を選出・表彰する国際的なコンテスト。
今回で10回目の開催となり、応募総数101件の中から、ゲーム部門で7作品、クリエイティブ部門で3作品の計10作品が1次審査を突破し、事前収録したプレゼンテーション動画と最終審査会当日の質疑応答により、最終審査が行われた。
受賞者と作品は次のとおり。
ゲーム部門:
- 最優秀賞:松江工業高等専門学校 松江高専の人(島根県)「Spell Out」
- 優秀賞:滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部 チーム Sweets (岩手県)「Sweets Rush(スイーツ・ラッシュ)」
- 審査員特別賞:磯谷桂(東京都)「占領戦」
- 審査員特別賞:愛媛県立松山工業高等学校 林晃太郎(愛媛県)「Mind Board」
- 審査員特別賞:畠山響(岩手県)「将棋でGo」
- 審査員特別賞:愛媛県立松山工業高等学校 松浦天斗(愛媛県)「LABYRINTH」
- 審査員特別賞:滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部 チーム 部長(岩手県)「影陣伝(えいじんでん)」
クリエイティブ部門:
- 最優秀賞:Nucumo(東京都)「Minory」
- 優秀賞:何櫟(へり)(茨城県)「Bluetoothをつかった脳波の測定とリアルタイム表示や保存」
- 審査員特別賞:石川愛海(千葉県)「My Design Memo」
審査委員長特別賞/Matz(マッツ)賞:
- Matz賞:石川愛海(千葉県)「My Design Memo」
スポンサー賞/Classi(クラッシー)賞:
- Classi賞:何櫟(へり)(茨城県)「Bluetoothをつかった脳波の測定とリアルタイム表示や保存」
2021年度には、第11回の開催を予定している。
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