東京大学大学院 情報学環 山内研究室は、教育関係者向けシンポジウム「日本の学校でSTEAM教育をどう展開するか」を、3月20日にオンラインで開催する。参加費は無料。
同研究室は2020年4月より、STEAM教材などを提供する企業Makeblockより支援を受け、STEAM教育に関する研究プロジェクトを進めてきた。今回のシンポジウムは、本年度3回にわたり開催してきた公開研究会の集大成として開催される。
当日は、板倉寛氏(文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教育課程企画 室長)、堀田龍也氏(東北大学大学院 情報科学研究科 教授)を招き、本研究を率いる山内祐平氏(東京大学大学院 情報学環 教授)が司会を務めながら、「新学習指導要領や情報教育とSTEAM教育とのかかわり」について講演が行われる。またパネルディスカッションでは、現場でSTEAM教育に取り組もうとしている先生や、教育関係者からの質問にお答えしながら議論を行う。
開催日時は3月20日の13時~15時で、対象はSTEAM教育に関心がある教育関係者。Zoomを利用して行われる。参加費は無料で、事前申し込みが必要。定員は500名。
プログラム
STEAM教育とは何か(20分)
東京大学大学院 情報学環 特任研究員 杉山昂平氏、東京大学大学院 情報学環 教授 山内祐平氏
新学習指導要領とSTEAM教育(30分)
文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教育課程企画 室長 板倉寛氏
情報教育とSTEAM教育(30分)
東北大学大学院 情報科学研究科 教授 堀田龍也氏
パネルディスカッション(30分)
- 司会:山内祐平氏
- パネラー:板倉寛氏、堀田龍也氏、杉山昂平氏
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