ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジーは、クラウド型オンライン授業・学習支援システム「TeacherView(ティーチャービュー)」の国内販売を2月16日から開始した。
「TeacherView」は、イスラエルのRadix Technologies社が開発するオンライン授業に最適化されたビデオツールと授業支援ツールが一体化したクラウドプラットフォーム。WebブラウザのChrome上で動作するため、OSやデバイスなどの実行環境の違いを気にせずに、双方向性のあるオンライン授業の実施を支援する。
学生の画面と表情(カメラ映像)を同時にサムネイルで一覧表示したり、AIによる表情分析や「よそ見」検知の機能を活用したりすることで、リモート環境下でも個々の学生の進捗が把握しやすいようになっている。
共同編集できる多機能なホワイトボード、挙手ボタン、チャット(一対一/グループ)、アンケート/クイズ機能なども用意されている。
GoogleアカウントやMicrosoftアカウントでのログイン、Google Classroomとの連携なども行うことができ、授業準備の負担なども軽減できるようになっている。
先生単位のライセンスで提供され、作成できるクラス数と登録できる学生数は無制限。価格はオープン価格で、参考価格として税別3万5000円/年が挙げられている。サイトライセンスも用意されている。
また、日本での提供開始を記念して、1年間使用できる先生ライセンス100名分を抽選で無償提供するキャンペーンも、2月16日~3月31日の期間で実施している(1校あたり最大10名まで)。応募はキャンペーンページで受け付けている。
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