マイナビは、2022年卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2022年卒大学生のライフスタイル調査 <withコロナ編> ~学生生活はwithコロナでどう変わったか ~」の結果を、2月9日に発表した。
同調査は、11月26日~12月23日の期間に行われ、3938名(文系男子:621名、文系女子:1871名、理系男子:594名、理系女子:852名)から有効回答を得ている。
調査対象者に、週に何日学校に通っているか(オンラインを除く)を尋ねたところ、全体の平均は1.8日で前年の4.1日と比較すると半分にも達していない。とりわけ、関東の文系学生は0.6日となり、1日にも満たなかった。
今、「楽しさ」を感じているものを尋ねた質問(複数回答)では、男子は「YouTube 、動画鑑賞」(44.8%)がもっとも多く、前年1位の「会って話す」を上回っている。女子は「会って話す」(53.8%)が最多で、「YouTube、動画鑑賞」(50.7%)がそれに続く。
スマートフォンを1日平均何分使っているかを尋ねたところ、全体の平均は225.7分で、前年より26.9分増加している。男子は平均213.7分、女子は平均231.1分だった。
アルバイトによる1か月の平均収入は、全体の平均が3万3559円で、前年から15.0%減少している。文系学生の平均は3万6699円、理系学生の平均は2万8147円だった。
現在、興味のある社会問題について尋ねた質問(複数回答)では、「伝染病・感染症対策」という回答が前年と比較して5.5倍に増加し、52.1%に達している。2位には「少子化・働く女性支援」、3位には「地球温暖化」がランクインしている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア