さんぽうは、全国の高等学校進路指導教員を対象に実施した、専門職大学の認知度が開学前に比べてどの程度向上したか、専門職大学に対する進路指導のスタンスなどに関する調査の結果を、1月29日発行の『大学タイムズVol.39』に掲載している。
同調査は、11月10日~27日の期間に行われ、419校から回答を得た。
調査対象者に、専門職大学についてどの程度知っているかを尋ねたところ、「よく知っている」と「概ね知っている」を合わせた回答が、調査開始以来はじめて半数を超えている。一方で、「名称だけは知っている」という回答は、開学前に実施した調査と比較して、さほど変わっていなかった。
これまでの専門職大学・短期大学への進学希望者への進学指導スタンスを尋ねた質問では、「どちらかというと他の教育機関を勧めた」「生徒に一任」という回答が46.1%に達しており、前問の「名称だけは知っている」という回答の割合と、ほぼ合致している。
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