マザークエストは、保護者を対象に実施した、緊急事態宣言下における休校中の学校の対応や、ICT環境に関するアンケート調査の結果を、1月18日に発表した。
同調査は、小学生~大学生の子どもを持つ保護者に対して10月13日~31日の期間に行われ、158名(家庭数134)から有効回答を得ている。
同調査によれば、保護者は学校に対して、「学習の遅れを取り戻す」ことよりも「子どもたちが学びたくなる授業が行われれる」ことへの期待が高いことが明らかになった。
学校休校中の対応に対する満足度を尋ねた質問からは、公立と私立で大きな差があり、その理由はオンライン環境の有無ではなく、学校側からのアクションが乏しかったため、不安や混乱が発生したことにある。
学校教育へICTを導入する時期については、「公平を重視して学びを止めるのではなく、できることから始めて、できるだけ早く導入したほうがいい」という回答がもっとも多かった。
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