ソニーのロボット教材「KOOV」を使った、オンラインのプログラミング学習サービスが12月から開始

　ソニー・グローバルエデュケーションは11月10日、プログラミングのオンライン学習サービス「CREATE by KOOV」を発表し、同日より公式Webサイトで受講申し込みの受付を開始した。

　CREATE by KOOVでは、教材としてソニーのロボット・プログラミング学習キット「KOOV（クーブ）」を使用し、2年間のカリキュラムで月に2回、各回2つずつの専用コンテンツがKOOVアプリに配信され、自宅でオンライン学習を行うことができる。

　学習コンテンツは、好奇心を原動力に「あそび」を通じて学びを深めることをテーマにしており、各コンテンツは、KOOVのブロックや身の回りの素材を使った工作でマシーンの形を作り、KOOVのプログラミングによってそれに動きを加えるという構成になっている。

　対象年齢は5～10歳。

　CREATE by KOOVの受講には、KOOVキットとコンテンツ利用料の双方が必要で、価格（税抜）はKOOVベーシックキット2が14980円、コンテンツ利用料が月額2480円（12か月一括払いだと23760円）。KOOVアドバンスキットを既に所有している場合はコンテンツ利用料のみで受講できる。2021年1月10日までに申し込むとKOOVベーシックキット2が9980円で購入できる発売記念キャンペーンも実施している。

　サービスの開始は12月1日からを予定している。11月中に受講予約を行った受講者には抽選でソニーの最新テクノロジーや製品を体感できるオンラインツアーへの招待も行われる。

　教育機関や学習塾との連携した展開も計画されている。