情報処理学会は、春に続き秋にも小中高等学校の教員を対象に入会金と会費を減免する「小中高教員【秋】のキャンペーン」を実施する。期間は10月1日~11月27日(最終日は15時まで)。
情報処理学会は、情報技術だけでなく情報教育分野に関する研究・啓発活動をこれまでも推進してきた。小中高等学校で実際に情報学分野を指導する教職員を支援することで、知識・技術の向上や授業内容の改善に向け、教育現場の教職員と連携して活動を進めていくべきと考え、小中高等学校で情報活用能力の育成を担当している教職員の入会を促進するとともに、すでに活動している会員のためにキャンペーンを実施する。
キャンペーンの内容は以下の通り。
新規の正会員向け(入会者)
- 入会金(2000円)が免除となる。
- 正会員の2020年度の会費(1万800円)が半額(5400円)に割引される。
- 正会員の2021年度の会費(1万800円)が半額(5400円)に割引される。
既存の正会員向け
- 正会員の2021年度の会費(1万800円)が半額(5400円)に割引される。
なお、教員が情報処理学会に入会することにより、会誌「情報処理」(毎月)や「ジュニア会員通信」などの本会のお知らせを読むことができる、教員免許更新講習を会員価格で受けられる、中高生情報学研究コンテスト/Exciting Coding! Junior/初等中等教員研究発表セッションなど生徒向けや教員向けイベントを情報教育に活用できる、などのメリットがある。
会員サービスとしては以下が用意されている。
- 無料で会誌「情報処理」(冊子)が読める(電子図書館でも読める)。
- その他の論文が会員価格で読める(電子図書館利用)。
- 論文誌ジャーナル/総合デジタルライブラリを年間購読できる(電子図書館利用)。
- 研究会に会員価格で登録できる&登録した研究会の論文を読める(電子図書館利用)。
- 本会イベントに会員価格で参加できる。
- 本会発行図書を会員価格で購入できる。
- 関連5学会(電気・電子情報通信・照明・映像情報メディア・情報処理)の入会金免除/会員価格適用あり。
- 個人会員優待サービス(ホテル・レンタカー・パック旅行など)が利用できる。
キャンペーン期間は10月1日~11月27日(最終日は15時まで)で、対象者は小中高校(相当する教育機関を含む)の教職員。証明書を期間内に提出すること、案内メール受信を希望することなどが条件として挙げられている。
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