LINEみらい財団は、無償で提供しているプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」が、東京都八王子市の小学校におけるプログラミング教育導入の取り組みに採用され、同市の市立小学校4年生約4500人を対象にオンラインでの出前授業を実施することを、9月3日に発表した。
本年度より小学校におけるプログラミング教育が必修化される中、東京都八王子市では、市全体でプログラミング教育を導入し推進していこうと、市立小学校一律でのプログラミング授業の実施や教員のプログラミング教育指導研修などの取り組みを始めることになり、その取り組みの一部で「LINE entry」が採用されることとなった。
具体的には、9月から2021年3月にかけて、市立小学校全70校、約150クラスの4年生およそ4500人を対象に、「LINE entry」の小学4年生を対象とした算数の公式教材「プログラミングで角をかこう!」を用いたオンラインでの出前授業を、算数の授業時数の中で1クラスずつ実施する。なお、この授業はすべて無償で行われる。
LINEみらい財団は、「LINE entry」において学年ごとに算数や理科など複数教科の公式教材や指導者用ガイドブック等を無償で提供している。また、教員へのプログラミング教育研修も実施している。
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