ICTセキュリティベンダーのラックと日本女子大学は、ICTの活用能力を育成するプログラムを円滑に整備していくために、ICT活用能力育成に関する覚書を3月24日に締結しており、情報科学系の学生を対象とした教育における連携・協力の一環として、「情報ゼミI」の授業において産学連携によるセキュリティ教育を、7月9日から3回にわたってオンラインで実施する。
授業は、「Zoom」を利用して同時双方向型で行われ、座学だけでなくOSINT(Open Source Intelligence)やCTF(Capture The Flag)の演習も取り入れた、学生の参加意識をより高めるワークショップ形式のアクティブラーニングとして行う。
「Society5.0」の社会において、ICTを利活用する市民として備えておくべき情報モラル・リテラシーを学び、社会において情報セキュリティがどのように必要とされているかを知ることを目的としている。
ラックは、自社の研究部門「サイバー・グリッド・ジャパン」の「ICT利用環境啓発支援室」を中心に、情報セキュリティや情報モラルに関する教育活動を各地で推進している。
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