システムリサーチは、学校におけるいじめ、不登校、児童虐待などの急増を背景に、近年全国的に配置・増員が進められているスクールソーシャルワーカー業務をサポートするプラットフォーム「e³school(イーキューブスクール)ソーシャルワーカー支援システム」の提供を、6月17日に開始した。
「e³schoolソーシャルワーカー支援システム」は、スクールソーシャルワーカー業務におけるさまざまな情報管理・報告処理などをデータベース化することで、業務の負担を軽減するとともに、教育(学校)と福祉(ソーシャルワーカー)の円滑な連携によって、いじめや不登校、児童虐待、暴力といった教育現場が抱えるさまざまな問題の未然防止、早期発見の取り組みを支援する。
おもな機能としては、最新情報やスケジュールを関係者で共有できる画面、日々の活動・支援のデータに基づく報告書・統計情報の出力、ケースの登録・管理、秘匿情報へのアクセス制御といった機能を用意している。
なお、「e³schoolソーシャルワーカー支援システム」は今夏より、各自治体にてテスト運用を開始する。 現在、導入までを丁寧にサポートするお試し申し込みを実施している。
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