スタディプラスは、同社の提供するデジタル教材の学習データを集約する「Studyplus for School SYNC」と、城南進学研究社が提供する小中学生向けオンライン学習教材「デキタス」との連携を決定したことを、6月17日に発表した。
「デキタス」はアニメーションを活用した2~5分のコンパクトな映像授業と演習問題で子どもが1日10分から学習できるように設計されたオンライン学習教材。「Studyplus for School SYNC」との連携によって、「デキタス」を導入する学習塾で学ぶ生徒は、学習管理SNS「Studyplus」を使って「デキタス」での学習履歴を含む自宅学習の進捗の把握が可能になるとともに、学習塾の講師は生徒の学習状況を容易に把握できるようになる。なお、連携開始は2020年中を予定している。
今回の連携は、新型コロナウイルス感染症の影響によるオンライン指導環境の整備や、デジタル教材へのニーズの高まり、および城南進学研究社が運営する「城南予備校DUO」において、すでに「Studyplus for School」が導入されていたことから決定された。
同連携では、「デキタス」での学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになり、生徒が学習管理SNS「Studyplus」を用いて学習進捗を記録することで、学習塾の講師は自宅学習を含む生徒の学習状況の把握が可能になるとともに、生徒の学習計画の達成状況の管理や、計画へのアドバイス・修正などもオンラインで行えるようになる。
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