キッズラインは、小学生の子どもを持つ親を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にともなう休校に関する緊急調査の結果を、3月16日に発表した。
同調査は、小学生の子どもを持つキッズライン会員を対象に、3月2日~3日の期間に実施し、906名から回答を得ている。
調査対象者に、今回の休校で困っていることを尋ねたところ、もっとも多かったのは「YouTubeやゲームなどで時間の使い方の偏り」(57.3%)だった。
以下、「ストレスが心配」(51.9%)、「子どもの勉強や宿題などが遅れる」(50.2%)が上位となっており、「仕事が休めない、預け先がない」(36.6%)よりも「子どもの勉強や時間の使い方、ストレスが心配」という意見が半数以上に達している。
同調査から、在宅ワークなどの導入・推進により、子どもの預け先がないという悩みよりも、急な休校による休みの過ごし方を心配する親が多いことが明らかになった。
なお、今回の休校措置を受けて、同社への小学生以上の家庭教師の依頼が20%増加しているという。
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