アスカは、同社グループに登録している保育士を対象に実施した、近況に関するアンケート結果を2月20日に発表した。
同調査は、アスカグループに登録している保育士を対象に、2018年(平成30年)12月26日~2019年1月31日の期間に実施され、134名から有効回答を得ている。
調査対象者に、今後について尋ねた質問では、40%が「保育士の仕事を一生の仕事と考えていない」と回答した。
保育士を一生の仕事と考えていない保育士をキャリア別に見ると、経験年数1~3年の保育士が多い傾向にある。
保育士をしていて不満に思っていることや、いつも悩んでいることを尋ねた質問では、約50%の保育士が給与関係で不安や不満を抱いていることが明らかになった。具体的には、「仕事内容の割に給与が少ない」と答えている。
そのほか、約30%は仕事内容に対する不安や不満で、「持ち帰りの仕事が多すぎてプライベートが削られる」「月案や週案など書類が多すぎる」「休憩が取れない」といった意見が寄せられた。
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