2020年度「未踏ジュニア」の募集が開始されている。応募申請書類の受け付けは、4月4日23時59分まで。
「未踏ジュニア」は、独創的なアイデアや卓越した技術を持つ17歳以下の小中高校生および高専生を支援するプログラムで、情報処理推進機構が主催する25歳以下の優秀な若者を支援するプログラム「未踏事業」のOB・OGがボランティアで運営している。
同プログラムでは、「未踏」卒業生を中心に各界で活躍するエンジニアや専門家による指導が受けられるほか、50万円を上限とする開発資金の援助、開発場所や工作機材の援助が提供される。また、特に顕著な成果を残したクリエイターは、「未踏ジュニアスーパークリエータ」として認定し、同認定を持つ者は慶應義塾大学SFCや首都大学東京に推薦枠で出願できる。
募集対象は、2020年4月1日の時点で17歳以下の個人、またはこれらの年齢で構成された、最大4名までのグループ。
応募にあたっては、6月~10月のプロジェクト期間に開発したいソフトウェア・ハードウェアの計画を立て、提案するプロジェクトの計画と自身の開発経験、PRを申請書類に記入。申請者情報とオンライン面接の候補日、その他必要な情報を応募フォームに入力して、申請書類とともにアップロードする。
書類審査の結果は4月19日をめどにメールで届き、書類審査の通過者はオンライン面接、追加質問期間(4月30日~5月24日)を経て、5月25日前後に採択結果がメールで通知される。
参加費は無料で、採択後に行われるブースト合宿、中間合宿などイベント参加のための交通費や宿泊費も支給となる。
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