ロイロは、同社が運営する授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」Web版の製品発表会を、3月20日に広尾学園(東京都港区)で開催する。
「ロイロノート・スクール」は、1人1台のタブレット環境での学習に適したクラウド型授業支援アプリ。資料のやりとりや思考の可視化、意見の共有ができ、子どもたちが自ら考え表現する協同的な学びや、教員の負担軽減につながる。
「ロイロノート・スクール」Web版ではOSを問わず、「ロイロノート・スクール」にある全ての機能を利用できる。これまでiOS版アプリで提供されていたシンキングツールなどの機能が、ChromebookやmacOS、Windows、Androidスマートフォンでも利用できるようになる。
対応環境がWebに広がることで、Chromebook、Windows端末の導入校や複数のOSが混在している学校、BYOD(Bring Your Own Device)校における利用がスムーズになる。また、教員による教材作成も、タブレット端末とPCを切り替えることなく行うことができる。
今回の製品発表会では、製品紹介や所持している端末でのWeb版体験、先行利用校の先生による講演などが実施される。そのほか、参加者による交流企画も用意されている。
開催日時は3月20日の13時から17時で、会場は広尾学園 中学校・高等学校。対象者は学校または塾の先生、職員、教育関係者。参加費は無料で、パソコン、タブレット端末の持参が必要となる。
なお、「ロイロノート・スクール」Web版のクローズドβ テストに協力が可能な学校も募集している。
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