「U-22プログラミング・コンテスト 2019」では、最終審査に進む16作品が決定。最終審査会は10月20日に開催される。
「U-22プログラミング・コンテスト」は、これまで数多くの優秀なエンジニアを輩出した若手の登竜門コンテスト。1980年より国内のIT人材発掘・育成を目的に開催され、本年度で40周年を迎える。IPA未踏事業への推薦やスタートアップ支援など、自身の成長につながる道が用意されている。
今回、エントリーがあったのは全406作品。そのうち、40作品が事前審査を通過し、さらにその中で一次審査が行われ、最終審査へ進む16作品が選出された。
最終審査へ進む作品は以下の通り。
- O.M.T.Production(日本工学院八王子専門学校)「STEAM GEAR」
- A.L.F.A.Company(日本工学院八王子専門学校)「コロボシ」
- Rapture(日本工学院八王子専門学校)「HolodealCity」
- team01(日本工学院八王子専門学校)「Satellite Traveler」
- 河内 誠悟(N高等学校)「糸かけ曼荼羅色シミュレーター」
- 大門 巧(東海大学)「ブラウザ上で動作するDNCL処理系「Tetra」」
- 電子遊戯部(新潟コンピュータ専門学校)「Security Arise of Knowledge (SAoK)」
- Toast&Fried egg(電気通信大学)「Cell Sheet」
- 瀬戸 徳(明治大学)「地下楼 The First Contact Demo」
- 布川 陸(東北大学)「とれつめ」
- 眞部 智也(ECCコンピュータ専門学校)「LOCUS」
- 冨田 晴生(Hope International Academy Okinawa)「Capture the Elements」
- なまこラーメン(HAL大阪)「ボコセル」
- 酒井 駿(Greenwich High School)「FindYourBusDX」
- 上原 直人(開成中学校)「Blawn」
- 鵜狩 慧久(九州工業大学)「mindPump」
最終審査会では、制作者自らがプレゼンテーションを行う。当日は一般聴講が可能なほか、ニコニコ生放送での放映も予定されている。入賞者には「経済産業大臣賞」や「経済産業省商務情報政策局長賞」、「スポンサー企業賞」、ニコニコ生放送の視聴者による「Best Viewers賞」の各賞が授与される。
最終審査会の開催日時は、10月20日の11時から18時30分。会場は秋葉原コンベンションホール。11時50分から16時40分まで制作者による作品のプレゼンテーション会、16時50分から18時まで特別講演、18時から18時30分まで結果発表・表彰式が行われる。
なお、同会場隣ホールでは、「Programmer’s Day~参加費無料のプログラミング1日体験イベント~」も併催される。プログラミング未経験の小学生向けのワークシップや、プログラミング教育に興味・関心を持つ保護者・先生を対象としたパネルディスカッションなどが実施される。
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