EDUCOMは、次世代学校支援システム「EDUCOMスクールネット構想」を、6月17日に発表した。
「EDUCOMスクールネット構想」では、全国の学校に多数導入されている統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」を中核に、同社の学校教育向けシステムをシームレスに連携させることで、教員や子どもが日常的にICTを活用できる環境の実現を目指す。
「EDUCOMスクールネット構想」によって、これまでは効率化が主目的だった校務の情報と、教室での子どもの様子、子ども自身が入力した活動の記録といった情報を組み合わせて活用することが可能になり、児童・生徒1人ひとりに対してよりタイムリーできめ細かな支援ができる。
また、統合型校務支援システムと、保護者との情報共有を行うシステムとを連携させることで、学校での子どもたちの活動の様子を、教員の負担を増やすことなく保護者と共有可能になる。
さらに、同社が提供する学校教育向けの複数のシステムを統合的かつ有機的に連携させることによって、教員、保護者、子どもそれぞれがさまざまな場面・目的での、日常的なICTの活用を実現する。
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