角川ドワンゴ学園 N高等学校(N高)は、インターネットを通して行う運動系プログラム、「BILLY’S NET CAMP」を開講することを、6月13日に発表した。
「BILLY’S NET CAMP」は、N高が提供する選択授業「Advanced Program」の新たな運動系プログラム。講師にはエクササイズDVD「ビリーズブートキャンプ」の考案者、ビリー・ブランクス氏を迎える。
事前にN高生に行ったアンケートでは、94.7%の生徒が「運動は必要だ」と答えた一方で、52.4%は「運動は嫌い」と回答した。授業では、運動の必要性を感じつつも苦手意識から日々の運動習慣を持つことができない生徒が簡単に取り組めるよう、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)などでフィットネスの授業を受け持つビリー氏がプログラムを創作し、指導する。
このプログラムは双方向の生配信授業と動画配信で構成されており、双方向生配信授業では、アメリカ在住のビリー氏と中継を繋ぎ、生徒と掛け合いながら、体を動かせるだけでなく英語のトレーニングにもなる授業を行う。
動画配信授業では、運動を習慣化させるため1分程度でできる簡単な運動とストレッチを週5回、毎朝7時に配信する。配信は6カ月間続き、合計で約120本の動画をSNSを通じて一般にも公開する。
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