オライリー・ジャパンは、「Maker Faire」のライセンスを発行している米Maker Mediaが資金難によって事業を停止し、従業員を解雇したといくつかのメディアで報道されたことを受けて、「Maker Faire Tokyo 2019」の現状を6月10日に発表した。
同社の発表によれば、「Maker Faire Tokyo 2019」は予定通り8月3日・4日に開催される。なお、Maker Mediaの創業者兼CEOであるDale Dougherty氏も、「Maker Faire」運営者が参加するメーリングリストにおいて、Maker Mediaの事業停止がライセンスを受けて開催されている「Maker Faire」に影響がないことを明言している。
「Maker Faire Tokyo 2019」は、6月10日時点で前年と同様の数の企業にスポンサードされており、前年を大きく上回る出展申し込みを受けた。また、5月に開催した「Maker Faire Kyoto」では、想定来場者数の1.5倍の人が訪れ、大きな成功を収めている。
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