すららネットは、ICTの活用によって学年・地域の垣根を越えて全国の参加者が社会課題解決に向けて学び合うイベント「第5回 すららアクティブ・ラーニング」を、5月8日~8月17日の期間に開催する。参加費は無料。
「すららアクティブ・ラーニング」では、同社が開発・提供するICT教材「すらら」導入校および一般公募の小・中・高校生が、ICTを使用することで学年・地域を越えて協働学習を深め、主体的に社会課題解決について考え、アクションを提案するリーダーシップを育む。また、その場にいない、はじめて知り合う相手と互いの意見の違いを認め合いながら、傷つけあうことなくそれぞれの主張を発信し合い、議論を深めることで、ネットコミュニケーションリテラシーを身につけられる。
具体的には、Web上で毎週出題される質問に回答して議論を深めるとともに、オンラインワークショップで全国の参加者と交流し、学校・塾でチームを作ってレポートを作成する、という3段階のアクティビティを通じて、順を追ってテーマの本質に迫る思考やディスカッションを深め、チームを組んでレポートを完成させる。
さらに、外部有識者を含む審査員によって選ばれた5チームが招待され、プレゼンテーションを行う最終プレゼンテーション大会において、最優秀チームが選ばれる。
「第5回 すららアクティブ・ラーニング」のテーマは“科学技術の力で、地域を活性化するアイデアを提案しよう!”で、経済発展と社会課題解決を両立する「超スマート社会」Society5.0の話題も取り入れ、「科学技術が進歩すれば、都市と地方はどう変容していくのか?」「そもそも、地域が『活性化した』状態とはどういう状態?」「科学技術では解決できない地域社会の課題はある?」といった最先端の課題に取り組む。
5月8日~6月4日は専用SNS「すららチャットマップ」での質問への回答・議論、6月8日にはオンラインワークショップ、6月5日~7月12日には学校・塾でのチームによるレポート作成、8月17日には最終プレゼンテーション大会を実施する。
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