みんなのコードは、2020年までにプログラミング教育の先駆者となる指導者を養成することを目標に、教員を対象にした「プログラミング指導教員養成塾」の第2期を、地方展開で開講するとともに、地域の募集も行う。
2017年4月に東京で開講した「プログラミング指導教員養成塾」の第1期では、全国各地から集まった約40名の公立小学校教員が、プログラミング教育を多面的に学んでいる。
新たに開講する第2期では、プログラミング教育の研修機会の平等を図るべく、プログラミング教育に熱心な教員を募り、希望者の多い地域にて「プログラミング指導教員養成塾」特別出張コースを開催する。教員が勤務校などでプログラミング教育を導入・普及するための研修を定期的に実施し、プログラミング学習教材の活用方法や実際に行われた指導内容、小学校での授業の進行方法、プログラミング教育の持つ効果などを、みんなのコードに参画する元教員などが指導していく。
「プログラミング指導教員養成塾」によって、プログラミング未経験の教員でも効果的なプログラミングの授業を実施できるようになるとともに、周囲へのプログラミング教育の推進役になってもらうことを目指している。
カリキュラムは、大きく分けて
- プログラミング教育について 必修化の背景を理解する
- プログラミング教育について 具体的なイメージをつかむ
- プログラミング教育について 実際に授業をする
- プログラミング教育について 周囲に広める
の、4段階のステップで構成される。
参加申し込みは、みんなのコード公式Webサイトまたはメールで受け付ける。参加者の募集期間は7月11日~8月31日で、開講期間は9月16日~2月24日の全7回。
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