エドガは、Tokyo XR Startupsが主催する第4期インキュベーションメインプログラムの一環として10月2日に開催されたデモデイにおいて、VR研修・管理プラットフォーム「Owl(オール)」を発表した。
「Owl」は、VR研修にアクセスするためのコンテンツプラットフォームとしてだけでなく、人材育成担当が受講者の進捗や習熟度をチェックするためのラーニング・マネジメント・システム(LMS)として、総合的に開発を進めている。
管理者は、各受講者のログや進捗を遠隔チェックできるので、座学や集合研修では難しい個別のフォローが可能になり、トレーニング達成度の効果的なフォローアップを実現する。また、インターネット環境とVRヘッドセットがあればどこからでも研修に参加できるため、店舗や営業所の控え室やバックヤードからでもコンテンツの受講が可能になる。
なお、現時点では一部のパートナー企業と共同開発および実証を行っている段階であり、一般向けの提供時期は未定。
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