MetaMoJiは、同社のリアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に、新たにドリルソフト「メタモジドリル」を搭載する。第1弾として、小学校用「メタモジドリル」(漢字・計算・情報)を「MetaMoJi ClassRoom 3」の標準機能として、2026年4月から無償で提供する。

「メタモジドリル」は、いつでもどこでもすぐに取り組むことが可能。やり残しや誤解答をひと目で把握できる機能によって、児童生徒の学習を強力に支援する。
具体的には、学習者一人ひとりに最適な出題(AIドリル)や、教員による画面越しでの個別指導(リアルタイム巡視)で個別最適な学習環境を実現する。また、学習につまずいている子どもの自動検出(つまずき検知)、成績管理と解答履歴の同時表示(評価、見取り)といった、教員の負担軽減につながる機能を備える。ノートや教材からの問題呼び出し(出題リンク)や、学習履歴のグラフ表示やデータ出力(ダッシュボード)といった、ツール連携によるデータ活用も可能となっている。
第1弾となる小学校用「メタモジドリル」(漢字・計算・情報)は、2026年4月より「MetaMoJi ClassRoom 3」上で無償添付され、学校ごとに使用可否を選択できる。共通ログイン、教員による課題指定、児童による問題選択、自動採点・履歴表示、ノートから出題へのリンク、総ルビ表示の個別指定といった機能を搭載するとともに、有償版の機能の一部が順次追加される。
2027年4月には第2弾として小学校用「メタモジドリル」(国語・算数・理科・社会・外国語・情報)、2028年4月には第3弾として中学校「メタモジドリル」(国語・数学・理科・社会・英語・情報)の提供を予定している。
利用環境としては、最新OSを搭載するChromebook、iPadOS 17以上のiPad、Windows 11/10のWindows端末で、1180×768ピクセル以上の画面解像度が必要。さらに、ChromebookではGoogle Chrome、iPadではSafari、WindowsではEdgeまたはGoogle Chromeといった最新のブラウザで動作する。




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