スタディポケットは、12月4日に全国の教員および教育委員会を対象としたオンラインイベント「スタディポケットカンファレンス2025冬」を開催する。テーマは「先生が語る、生成AI×学校教育のリアル」で、参加費は無料。

同カンファレンスでは、学校現場で活用が進む生成AIの事例や、導入・活用の最新動向が、実際の教員による実践報告を交えて紹介される。
開催日時は12月4日の16時~18時15分で、Zoomによるオンライン形式で開催される。定員は500名(先着順)で、事前には事前申し込みが必要。
主な内容として、まず導入校からの実践報告が5名により行われる。周南市立岐陽中学校の魚谷祐司校長は「何のために生成AIを使うのか ~子どもたちに身に付けてほしい力とは~」を、中央区立明石小学校の山中真岐教諭は「オリジナルAIが支える授業づくり ~小学校授業での実践報告~」を、香南市立野市中学校の岡部将也教諭は「生成AI×英語科が作る新しい授業デザイン ~スタディポケット導入の実践から~」をそれぞれ報告する。そのほか、高知市立義務教育学校土佐山学舎の和田広信教諭、岡山県教育委員会からの登壇も予定されている。
次に、パネルディスカッションとして、デジタルハリウッド大学 学長補佐/教育イノベーション協議会 代表理事の佐藤昌宏教授を迎え、「生成AIを学校教育でどう活かすか」をテーマに議論する。
さらに、データ・知見&未来展望として、500万件超の利用データに基づく知見の公開や、自治体での定着支援の実践事例の紹介が行われる。また、2026年度に提供予定の「教育×生成AI」新サービスの先行紹介も実施される。
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