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学習eポータル+AI型教材「キュビナ」、教員の見取りを支援する新機能「学習カルテ」をリリース

 COMPASSは、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」の教員用管理画面「キュビナ マネージャー」の新機能として、子どもたち一人ひとりの学習状況を可視化し、教員の「見取り」を支援する「学習カルテ」をリリースしたことを、10月28日に発表した。見取りの鍵となる学習データを一画面に集約・グラフ表示することで、教員の直感的・効率的な見取りを支援するとともに、保護者面談など家庭との情報連携のシーンでも活用できる。

 次期学習指導要領策定の議論においても「余白の創出を通じた教育の質の向上」が論点の一つとされているように、「余白」は、学校教育の今後における重要なキーワードとなっている。議論のただ中にある教育課程の柔軟化に加え、教員の働き方に「余白」を作るための既存業務の効率化がこれまで以上に求められている。COMPASSではキュビナ提供開始当初より、教員の「より質の高い教育」の「より効率的な実現」を支援するため、さまざまな機能の開発およびアップデートを重ねてきた。

 日々の学びにおける子どもたちの学習状況の「見取り」は、キュビナが効率化を支援する業務のひとつである。キュビナ マネージャーを中心に、授業中に子どもたちの学習状況をリアルタイムで確認できる「リアルタイム」画面、クラスごとやクラス横断の学習データを俯瞰できる「教員向けダッシュボード」などの機能を開発し、教員の見取りを支援してきた。

 今回、教員への支援を強化し、より簡単に、より質の高い見取りを実現するため、子どもたち一人ひとりの学習状況をひと目で可視化する学習カルテを開発・提供開始した。学習カルテはキュビナの教員用管理画面であるキュビナ マネージャーの機能。個人別の学習データから、見取りの鍵となる情報をグラフ化し、一画面に集約して表示する。教科ごとの正答率や解答数の推移に加え、問題を解き直した数、習熟度分布についても表示し、一人ひとりの理解度だけでなく、学習姿勢についてもひと目で確認でき、個別最適な指導につなげることが可能。また、日々の教員による見取りのシーンだけでなく、保護者面談等の資料として、家庭との情報連携にも役立てることがでる。

 学習カルテは、多様なキュビナの学習データの中から、見取りの鍵となる情報として「教科ごとの正答率」「教科ごとの解き直し数」「教科ごとの総解答数(月次推移)」「教科ごとの習熟度分布」の4種類をピックアップし、一画面に集約する。一人ひとりの理解度だけでなく、学習姿勢も可視化する。また、レーダーチャート、積み上げ棒グラフなど、各データに応じたわかりやすいグラフと、シンプルな画面構成および操作性で、データに苦手意識を持つ人にも直感的に利用できる。

 現在までの取り組み推移を示す「正答率」「解き直し数」「総解答数」と、画面表示時点の理解度を示す「習熟度分布」により、一人ひとりの学びの変化を俯瞰で確認することができる。「正答率」「解き直し数」「総解答数」の3種類のデータは、今年度、過去3カ月、先月、今月の4つの期間指定をワンクリックで切り替え可能。「習熟度分布」では、各教科ごとに学年・科目を指定して現在の理解度を確認することができる。

 さらに、個人別のページ構成および、初見の人にも理解しやすいグラフ情報で、手元の端末上での表示、もしくは画面を印刷することによる保護者面談などの資料としての利用も可能。子どもたちの日々の学習状況について、定量データを基にわかりやすく示すことができ、家庭との情報連携に活用できる。

 キュビナは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材。小中学校の算数/数学・英語・国語・理科・社会の5教科に対応しており、タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習可能で、教員用の管理画面では児童生徒の学習履歴をリアルタイムに管理できる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/13198 2025/10/29 12:45

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