コニカミノルタジャパンは、教育現場における生成AI活用の最新動向をテーマにしたセミナー「AI時代の学校教育を考える ― 都立AIに学ぶ挑戦と可能性」について、10月27日からオンデマンド配信を開始した。東京都教育庁および文部科学省の担当者が登壇し、AIを活用した教育の現状と今後の展望について講演する。視聴は無料。

生成AIの急速な普及により、子どもたちが「AIとともに学ぶ」時代が現実のものとなっている。その一方で、学校教育においては、情報の正確性や活用方法をどう指導していくかが新たな課題となっている。東京都はこうした状況を受け、全国に先駆けて全都立学校向けの専用生成AI基盤「都立AI」を構築した。
同セミナーでは、なぜ専用基盤という選択に至ったのかその背景、また実際の活用事例や活用を促進するための具体的な取り組みについて、東京都教育委員会の担当者が解説する。さらに、文部科学省からは教育における生成AIに関する取り組みや今後の方針など、最新の動向を紹介する。
配信期間は10月27日から11月30日で、動画時間は約75分。対象は、全国の教育委員会および自治体職員、教職員で、特に「生成AIの教育現場での活用に関心があり、具体的な導入のヒントを得たい人」「自治体・学校で、生成AIを活かした学びの環境づくりや施策を検討している人」「最新の国・自治体の動向を踏まえ、今後の教育方針や計画に活かしたい人」向けの内容となっている。専用フォームから申し込むことで、配信期間中にいつでも視聴できる。
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