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小中学生の保護者の53.0%、現在の子どもの環境は自身の子ども時代より友だちがつくりにくいと実感【「テニススクール・ノア」調査】

 ノアインドアステージは、同社の運営する「テニススクール・ノア」が小中学生の保護者(30〜50代の男女)を対象に実施した、「小中学生の学校外における友達づくりに関する調査」の結果を12月10日に発表した。同調査は、11月20日〜21日の期間に行われ、330名から回答を得ている。

 調査対象者に、自身の子どもが学校外で友だちをつくることは、重要だと思うかを尋ねたところ、「ある程度重要だと考える」(54.0%)がもっとも多い。以下、「非常に重要だと考える」(23.0%)、「あまり重要だと思わない」(19.7%)がそれに続いている。「ある程度重要だと考える」と「非常に重要だと考える」を合わせた割合は、77.0%に達している。

 自身の子どもが、学校外の友だちをつくることを重要だと考える理由を尋ねたところ、「多様な価値観と社会性を獲得するため」(35.8%)が最多となっている。また、「複数の精神的な居場所を確保するため」(28.0%)、「共通の興味を通じた関係を構築するため」(17.7%)がそれに続いている。

 自身の子どもに学校外の友だちがいるかを尋ねたところ、「いる」という回答が62.4%に達している。

 自身の子どもは、学校外の友だちとおもにどこで出会ったかという質問(複数回答)では、「習い事」(45.2%)がもっとも多い。さらに「親のつながり」(27.3%)、「塾・学童」(25.8%)が続いている。

 自身の子ども時代と比較して、自身の子どもの友だちづくりの環境は、どのように変化したと感じるかを尋ねたところ、「友だちをつくりにくくなったと感じる」(41.5%)が最多となっている。以下、「友だちをつくりやすくなったと感じる」(38.5%)、「とても友だちをつくりにくくなったと感じる」(11.5%)が続いている。「友だちをつくりにくくなったと感じる」と「とても友だちをつくりにくくなったと感じる」を合わせた割合は53.0%を占めた。

 自身の子どもの友だちづくりに関する課題を尋ねたところ(複数回答)、「特に課題はない」(42.7%)がもっとも多い。以下「人見知り・内向的で話しかけられない」(21.2%)、「コミュニケーションがうまく取れない」(17.6%)が続いている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/13353 2025/12/12 17:30

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