ユニティは、小学生向け作品コンテスト「第1回プログラマッピング コンテスト2025」について、特設ページの内容を更新し、応募方法や、よくある質問(FAQ)などの詳細情報を、9月16日に公開した。

プログラマッピングは、ユニティとエプソン販売が共同開発した、小学生向けのプログラミング教育アプリ。プロジェクションマッピングの技術を活用し、子どもたちが自らのアイデアを映像作品として表現することで、プログラミング的思考力と創造力を育むことができる。

同コンテストでは、プログラミングとプロジェクションマッピングをかけあわせた、プログラマッピングのアプリで作った作品を全国から募集する。
全国の小学生(3〜6年生)を対象に、2人以上のグループでの作品応募を受け付ける。学校や塾など教育現場での活用を想定しており、「作品としてのおもしろさ」と「学校での体験や学んだ点」を基準に審査する。
子どもたちがグループで制作に取り組むことで協働的な学びを実現し、日頃の学びの成果やアイデアを作品に反映させることで総合的な学習の機会となる。また、作品をクラスメイトや地域の人に発表することを通して、表現力やコミュニケーション力を育む。

コンテストの応募開始は今後アナウンスされる。締め切りは12月24日の予定。参加条件は、小学生(3〜6年生)2名以上のグループで、応募は校長・塾長などの許可のもと、学校・塾・教員を通じて行う。応募作品は、他のコンテストに未応募のプログラマッピングで作成したオリジナル作品であること。提出形式は、作品をプロジェクターで投写し発表している様子を撮影した動画となる。結果発表と表彰は、2026年2月にオンラインで実施される。
優秀グループには、賞品(EPSON EB-L210Wビジネスプロジェクター)・表彰状・メダルが贈呈される。なお、プロジェクターは、金賞で3台、銀賞で2台、銅賞で1台贈られる。

応募方法は、プログラマッピングをインストールし、アプリの準備をする。次に、投写場所を決め、ストーリーを考え、プログラマッピングを使ってプログラミングをする。その後、プロジェクターで投写し、作品の内容と発表の様子が伝わるように動画撮影。特設ページの応募フォームから、動画ファイルと必要事項を送信することで、提出が完了する。
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