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全国の高校1・2年生の約7割が「理系は増えるべき」と回答するも、イメージとしては「忙しそう」「男性が多そう」【Studyplusトレンド研究所調査】

 スタディプラスは、同社の運営するStudyplusトレンド研究所が、学習管理アプリ「Studyplus」上で実施した「理系に対するイメージ調査」の結果を12月16日に発表した。同調査は、12月2日〜4日の期間に全国の「Studyplus」ユーザー(高校1・2年生)に対して行われ、3104名から回答を得ている。

 調査対象者に、文理選択の際もっとも決め手になった理由を尋ねたところ、「将来なりたい職業があるから」は理系が48.2%となり、文系の26.0%と比較すると22.2ポイント高い。一方、「苦手だから(選ばない方の科目が)」は文系で20.5%に達し、理系の3.5%を17ポイント上回っている。

 国内で理系を専攻する人は増えるべきだと思うかを尋ねた質問では、「増えるべきだと思う」とする回答が66.9%を占めた。

 理系のキャリアは活躍しやすい進路だと思うかを尋ねたところ、「そう思う」とする割合は男性(58.7%)が女性(45.5%)よりも13ポイント高い。

 理系に対してどのようなイメージを持っているかという質問では、「勉強や研究が忙しそう」が8割、「男性が多そう」が7割を占めている。「就職に強そう」と「生涯年収が高そう」が6割、「お金がかかりそう」「将来の選択肢が広がりそう」が5割でそれに続いた。

 もし経済的な心配がなくなったら、別の選択肢を選ぶかを尋ねたところ、「学費は関係ない」が80.1%ともっとも多い。以下、「迷ったと思う」が15.2%、「別の専攻を選んでいた可能性が高い」が3.1%、「間違いなく別の専攻を選んでいた」が1.5%となっている。

 そのほか、文理選択や理系・文系に対するイメージ、学費のことといった、自身の感じているモヤモヤを自由に答えてもらったところ、以下の声が寄せられている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/13372 2025/12/17 13:10

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