JR四国ソリューションは、学校ホームページ更新ツール「ふれあい通信 Team Edition」の最新メジャーアップデート版となる「ふれあい通信 Team Edition 12」の提供を、9月5日に開始する。

「ふれあい通信 Team Edition」は、教育現場におけるさまざまな課題や悩みを踏まえて設計された学校ホームページ更新ツール。教員の過重労働や、少子化・共働き世帯の増加にともなう学校と家庭の間の情報断絶、さらに情報発信に不慣れな教員やパソコン操作に苦手意識を持つ教員にとってハードルとなりがちなデジタル化など、さまざまな課題を解消できる機能が搭載されている。
同製品では、直感的な操作画面によってメールを書く感覚でお知らせを投稿可能で、複雑な設定やソフトのインストールは必要ない。インターネット環境があれば導入したその日からすぐに利用を始められるほか、導入時にはオンライン研修やマニュアルが提供されるので、利用に不安を感じる教員も安心して取り組める。
おもな機能は以下の通り。
- ニュース投稿機能:写真付きで学校からのお知らせを簡単に発信
- 配布文書公開:学校通信・保健だよりなどPDFをそのまま掲示
- 承認フロー:校長・教頭が確認してから公開できるダブルチェック機能
- パスワード制限:学年別・保護者限定など閲覧権限を柔軟に設定可能
- テンプレート:豊富なテンプレートやボタン素材で直ぐに立ち上げ可能
- ぼかし機能:ワンクリックで、切り抜きやぼかすことが可能
- 評価ボタン・アンケート:保護者の声をすぐに集計・可視化
- スマートフォン最適化:通勤・外出先でも手軽に確認
今回、提供が開始される「ふれあい通信 Team Edition Ver.12」では、カレンダーをトップページ以外のカテゴリの表紙、フレーム、文書にも作成できる。それとともに、1つのページ内で複数個のカレンダー作成が可能になり、行事予定やPTA用といった複数のカレンダーを並べて表示できるようになった。

あわせて、カレンダーにリンクURLの設定が可能になり、ファイルを添付できる。

さらにニュースの投稿先として、メインに加えて複数のサブ投稿先を選べるようになっている。

そのほか、文書管理ページの検索項目に「文書名」が追加され、ニュース投稿ページでは本文の入力エリアが文字量にあわせて自動調整されるようになった。また、表部品へのCSVデータの取り込みにも対応している。
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