Fusicは、福島県南相馬市のすべての小中学校(全17校、想定利用者数:約3100人)と教育委員会に、連絡サービス「sigfy(シグフィー)」の提供を9月1日から開始することを、同日に発表した。東北エリアにおける自治体規模での導入は初となる。

sigfyは、学校連絡をメールやスマホアプリといった複数の方法で、「安心」「便利」「楽」に受け取ることができるサービス。主な機能として、メッセージ送信機能、欠席遅刻連絡、アンケート機能が利用できる。オプション機能では、返信やりとり機能や集金機能もあり、利用されるすべての人にとって、安心安全で使いやすいサービスを提供している。
同市では、学校・保護者間の連絡や教育委員会から保護者への案内をDX化するために、sigfyを導入した。これにより、お便りやチラシの印刷・配布・受取の手間の削減や、欠席・遅刻連絡をデジタル化することができる。また、教育委員会からもメッセージ配信ができるため、教職員・自治体職員双方の負担軽減も実現する。
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