Avalon Consultingは、日本全体の探究指導力の向上に貢献することを目的に、総合型選抜や公募推薦の探究指導を解説する教育関係者向けWebセミナー「総合型選抜対策セミナー」を、4月24日の17時〜18時に開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。
同社は、総合型選抜対策専門塾ホワイトアカデミー高等部を運営している。総合型選抜に関する対策書籍を出版し、同塾のカリキュラムを消化した人の98%が志望校に合格するという実績もあることから、高校や塾の教員より総合型選抜の探究指導について多くの問い合わせや相談が寄せられるという。
今回は、高校教員を主な対象とした教育関係者向けセミナーの3回目となる。第1部では『勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法』(日経BP・刊)の著者として知られる竹内健登氏が登壇し、「探究活動の重要性と課題」と題して講演を行う。

第1部のおもな講演内容は以下の通り。
- なぜ探究活動が必要か〜合格した出願書類から考える〜
- 総合型選抜を見据えた探究指導の体系的方法
- 探究指導のリソース制約をどうするか
第2部では、産業能率大学の入試企画部長である林巧樹氏が登壇。入試担当の視点も交えつつ、「大学は探究の何を見ているのか?」と題して講演する。おもな内容は以下の通り。
- 総合型選抜における探究活動の評価基準
- 大学が評価する「良い探究」とは?
- 探究活動を大学の学問をどうつなげるか
同セミナーは、教育関係者の以下のようなニーズに応える。
- 大学が求める「探究」の視点を理解し、指導に活かしたい
- 大学入試担当者が実際にどのように評価しているのかを知りたい
- 生徒が志望理由書で探究活動を適切にアピールする方法を学びたい
- 総合型選抜で評価される「探究活動」について知りたい
- 過去の合格者がどのような探究活動をしていたのかを知りたい
- 生徒の探究活動を「ただの調査」で終わらせない指導法を知りたい
- 探究活動の成果を入試で活かすために必要な視点を学びたい
同セミナーへの参加を通じて、以下のような成果が得られる。
- 総合型選抜の本質を理解し、間違いのない探究指導ができるようになる
- 高2の段階から前倒しでカリキュラムを作成し、受験に備えることができるようになる
- 適切な入試を案内する進路指導の時間を90%削減できるようになる
- 志望校ごとの大まかな探究指導の合格水準を理解し、生徒に通知できるようになる
- 大学合格後の就活を加味したキャリア教育を既存の指導に取り入れられる
なお4月19日までに申し込むと、早期申し込み特典として同セミナーのアーカイブ動画が送られる。
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