拓殖大学は、昭和第一高等学校と高大連携協定(教育提携校)を締結し、教育提携に関する調印式を2024年12月17日に拓殖大学の文京キャンパス(東京都文京区)にて実施した。
昭和第一高等学校は「国際人としてのマナーを身に付けた、中堅産業人の育成」を建学の精神に1929年に創立された。「明るく 強く 正しく」のもと、生徒一人ひとりがしっかりとした目標を持ち、円満な人格と高い教養を身につけ、国際社会にも通用する心身共に調和のとれた人間育成を学校教育目標に掲げている。
調印式にて、拓殖大学の鈴木学長は「これまでも時折接する機会はありましたが、この締結を機にさらに交流を深め、本学の学びに理解をいただきたいです」と述べた。
一方、貞静学園高等学校の原校長は「建学の理念をもとに、これまで多くの海外研修旅行を続け、修学旅行先が台湾の時期もありました。本校の目指す人材育成と貴学の目指すそれにも共通点があり、生徒の成長の機会になると期待します」とあいさつしている。
今回の高大連携協定は、教育理念と拓殖大学がビジョンとして掲げる「拓殖人材」の育成(=「人間尊重」の精神と多様性を受けいれることのできる、寛容性を身に付けたグローバルに活躍できる有為な人材)が合致することから締結する運びとなった。今後もさらなる連携展開をしていくという。
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