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サーティファイの「教科情報検定」、学生の情報分野の理解度を測るため名古屋市立大学 総合生命理学部で採用

 サーティファイは、同社の提供している「教科情報検定」が、名古屋市立大学 総合生命理学部における「コンピュータサイエンス」の講義に採用されたことを、10月28日に発表した。

 「教科情報検定」は、「情報」に関する基礎的な知識を有し、その知識を活用して思考・判断・表現する力を認定するための検定。2022年度から高等学校で「情報I」が共通必履修科目となったことや、2025年1月の大学入学共通テストから「情報」が科目として出題されることを受けて、4月から提供されている。

 名古屋市立大学では、2023年4月にデータサイエンス学部を新設するとともに、総合生命理学部において2024年度入学生から、高等学校教諭一種免許状(数学)、中学校教諭一種免許状(数学)を取得できる教職課程を開設するなど、数理・情報分野の教育に注力してきた。

 今回の、名古屋市立大学における「教科情報検定」の採用は、情報科学に関する知識理解の定着と評価、および指導上の状況把握などを目的として、学生のスキルアップにつなげるべく、同学の総合生命理学部での「コンピュータサイエンス(学部2年次:必修科目)」の講義にて行われる。同検定によって、学生が社会で活躍するために必要な情報活用能力を測り、同学が力を入れている数理・情報分野の教育をさらに深化させる一助となることが期待されている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/11661 2024/11/05 13:30

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