ワークスアプリケーションズは、片柳学園が運営する東京工科大学、日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校、および同学園法人本部において、同社が提供するERPパッケージソフトウエア「HUEシリーズ(以下、HUE)」が稼動したことを、10月15日に発表した。同学園は「HUE」の機能と外部システムとの連携を活用し、学園全体でのペーパーレス化を目指す。
学校法人では、請求書や支出申請など多くの手続きが紙ベースで行われ、ペーパーレス化が進みにくい状況にある。
片柳学園でも支出管理や承認プロセスが紙中心で運用されていたものの、働き方改革が進む中、これまでの紙中心のフローを見直す必要があった。そこで、新たな会計システムの導入を検討し「HUE」が採用された。
「HUE」は、ワークフローや電子帳簿保存対応など、業務デジタル化を支援する機能を提供しており、紙の使用を大幅に削減することができる。これにより、学園全体の業務効率化とペーパーレス化が期待され、片柳学園は4つの教育機関で「HUE」の稼動を開始した。
「HUE」は、日本の大手企業向けに開発された国産ERP。顧客の声をもとに成長し続けることで、業種や業態を問わず幅広い業務要件に対応している。6700以上の標準機能を備えた同製品は、現在2200社以上で導入されている。外部システムとの連携機能も強化されており、例えば購買管理システムから認証不要で購買サイトに遷移することなどが可能となる。
今回、同学園が採用した製品は以下4製品。
- 財務会計・管理会計システム「HUE Financials & Strategy」
- 債務管理システム「HUE Accounts Payable」
- 経費精算システム「HUE Expense」
- 購買管理システム「HUE Purchase」
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