ライフイズテックは、同社が提供するプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が新潟市の市立中学57校と中等教育学校1校、生徒数約1万7500名の指導教材の一環として採用されたことを、9月17日に発表した。
新潟市は、予測困難なこれからの時代の中で「たくましく生き抜く力」の育成を目指して「教育の情報化ビジョン」を掲げ、1人1台の端末を活用した授業を展開するなど情報教育の推進に取り組んでいる。特にプログラミング教育では、自治体主導で早期から取り組みを進め、先進的な施策を展開してきた。
昨今、大学共通テストで教科「情報」が導入されることを受け、高校の「情報I」への接続を考慮した中学校プログラミング教育の学習難易度が高まっている。
このような状況下で、新潟市でも教員のサポートツールや体制の整備、担当教員の指導力向上を目的に、新潟市の市立中学57校と中等教育学校1校に「ライフイズテック レッスン」が導入されることとなった。
また今後は、技術科だけでなく他教科で行う探究的な学びの中でのアウトプットツールとしても活用することで、子どもたちの確かな資質・能力の育成にも寄与すると期待が寄せられている。
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