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統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」、学習者と教職員の性格傾向を加味した学習支援のため「ディグラム診断」と連携

 プラスアルファ・コンサルティングは、教育データを見える化して教職員の負担軽減と教育DXの実現を支援する同社の統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」において、学習者と教職員の性格を可視化して両者の関係性向上を支援するため、ディグラム・ラボが提供する「ディグラム診断」との連携を開始することを、8月30日に発表した。

 近年、学習成果の向上を目的として学習者と教職員の相性が重要視される傾向にある。一方で、不登校の児童生徒数は過去10年連続で増加し、2022年度は過去最多人数を記録している。不登校の原因のひとつとして、教員との相性やコミュニケーション不足が考えられている。

 「ヨリソル」では、教育データの見える化から志願者管理、成績、学習記録、出欠、LMS、授業評価アンケートまで教育機関に必要な機能をワンプラットフォームに集約し、従来の教育データの管理・分析に加えて「ディグラム診断」との連携により学習者と教職員の性格傾向を可視化し、活用することで不登校の防止や性格を加味した学習支援を実現する。

 「ヨリソル」における「ディグラム診断」の活用概要は以下の通り。

1.性格の可視化に加え、性格傾向を加味した学習に対するアドバイスを実現

 学習者は「ヨリソル」内で「ディグラム診断」の受講が可能となる。20の設問に回答することで、31種類の性格タイプの中から学習者の基本性格の可視化に加え、コミュニケーションの特徴や学習に対するアドバイスが自動でレコメンドされる。それらを教職員間や保護者などに共有することで、各学習者成績などの情報に加え、性格傾向を加味した学習支援を実現する。

2.性格データを活用した教員の最適な配置

 教職員も「ディグラム診断」を受講できる。この診断を通じて教職員と学習者の相性を分析することが可能となる。性格だけではなく「ヨリソル」に蓄積している成績情報や志望校レベルなどの学習者情報や、担当科目などの教職員情報などを活用した相性分析が可能となる。最適な教職員の配置により、深刻化する不登校問題の解決や学習者の成績向上に貢献する。

 「ディグラム診断」は、統計学と心理学にもとづく性格診断プログラム。エゴグラムをベースとした、20の質問による心理テストを37万人のリサーチモニターに対して定期的にリサーチを実施している。被験者が20問の心理テストに回答し、そのデータベースを参照することにより同じ性格の人の基本性格、対人関係、恋愛、仕事などの傾向がフィードバックされる仕組みになっている。基本性格のタイプはグラフ化されており、CP(厳しさ)、NP(優しさ)、A(論理性)、FC(奔放性)、AC(協調性)の5つの指標の波形(高低)で表示される。

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https://edtechzine.jp/article/detail/11409 2024/09/02 14:00

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