Minecraftカップ運営委員会は、「教育版マインクラフト(Minecraft Education)」を使用した作品コンテンスト「第6回 Minecraftカップ」を開催する。同コンテストは、「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」をコンセプトに、すべての子どもたちにプログラミング教育やデジタルなものづくり教育を届ける活動の一環となる。応募受け付け期間は、6月3日~8月31日23時59分。
「Minecraftカップ」は、高校生以下の子どもたちを対象に「教育版マインクラフト」で作られた作品を国内外から募集し、内容を競い合う大会。
今回、開催される「第6回 Minecraftカップ」では、「17のSDGs目標が達成された後の未来」を描く人材を育てることを目的に、「Well-being をデザインしよう」を大きなテーマとして扱う。同大会は、1人でも参加できるがチームでの参加も可能。共同作業を通して協調性も身につけつつ、プログラミング的思考を学べる。また、大会では「教育版マインクラフト」で魅力的な作品を作るだけではなく、1分間の作品紹介動画、2分間のスピーチによるプレゼンテーション、審査員との質疑応答といったさまざまなスキルが求められるため、子どもたちの成長につながる。
募集部門は「まちづくり部門」と「たてもの部門」の2部門となる。「まちづくり部門」では「未来のまちを共創しよう」をテーマに、地球をもっと楽しく幸せにする「まち」を表現する。「たてもの部門」のテーマは、2025年に開催される大阪・関西万博とのコラボレーション企画として「未来の技術でパビリオンを創造しよう」となっており、未来を豊かにする技術を使って大阪・関西万博のパビリオンをつくる。
開催日程は地区大会の予選が9月4日~11日、本選が10月~12月にあり、全国大会は2025年2月16日に行われる。
あわせて、多くの子どもたちに「Minecraftカップ」に参加してもらうべく、6月~7月にかけて「教育版マインクラフト」の無料体験会を全国7か所のイオンモールにて開催する。体験会では、大阪・関西万博会場を再現した「たてもの部門ワールド」を使用して、自分だけの世界を作れる。所要時間は約20分間で、スタッフが丁寧に説明・サポートするため初心者でも楽しめる内容となっている。なお、体験会で使ったデータは作品応募にも使用できる。
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