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ICTのプロが解説！ 本当に使える「先生のための」ICT教育のすすめ方 ～Chromebook をフル活用編～ 第22回
本連載では、Google 認定パートナーである株式会社ストリートスマートが、これまで全国の自治体や学校に対しICT教育の推進を支援させていただく中で培った、知見やノウハウをお届けします。第22回は「Chromebook」に搭載された「スクリーンキャスト」アプリについて徹底解説します。これまでもスクリーンリーダー機能は搭載されていた Chromebook ですが、日本語版に対応したスクリーンキャスト機能を使えば、画面収録から編集、配信にいたるまで、より簡単に、そして効果的な映像を作成できます。
コロナ禍において、先生が自身の画面を収録して解説動画を作成することは一般的になりました。現在、Chromebook には、画面録画機能「スクリーンキャスト」が標準で搭載されています。特別なソフトをインストールすることなく、画面上の操作や音声を簡単に録画して記録できます。また視聴者にとって、よりわかりやすい動画にするための編集機能も備わっており、スクリーンキャストアプリ上で収録から編集、そして保存にいたるまでの一連の作業を完結することができます。
このスクリーンキャストを活用することで、授業内容をわかりやすく解説する動画を作成したり、子どもたちそれぞれの理解度に合わせた個別指導ができたりと、忙しくてなかなか準備に時間を割けない先生も、より柔軟で多彩な学習スタイルを実現できます。また、直感的で簡単な操作が特徴のスクリーンキャストは、子どもたち自身が利用して、学びを深めたり、子どもたち同士で共有し合ったりと、主体的な学びも後押しします。
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株式会社ストリートスマート（カブシキガイシャ ストリートスマート）
「テクノロジーと『人』をつなげる」をミッションに、企業のDX推進や教育機関のICT化をサポートしています。2014年に Google トレーニングパートナーに認定され、現在は Education 分野と、Work Transformation（働き方変革）分野の2つの Specialization...
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