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Studyplusトレンド研究所が「“スマホ時代”の受験生進路モデル」を発表、約2割はYouTubeが大学を知るきっかけに

 スタディプラスは、同社の運営するStudyplusトレンド研究所が学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校3年生・大学生などを対象に実施した「受験生進路モデル調査」の結果、およびそれをもとに作成した「“スマホ時代”の受験生進路モデル」を、3月5日に発表した。同調査は、2023年12月6日~8日の期間に行われ、840名(高校3年生:622名、高専4年生・5年生:2名、大学1年生:122名、大学2年生:29名、大学3年生:25名、大学4年生:40名)から回答を得ている。

 「“スマホ時代”の受験生進路モデル」を図にまとめたものは、以下のとおりとなっている。

 調査対象者に、志望校を決めるまでのステップを尋ねたところ、「情報収集する」からスタートする人(27.4%)がもっとも多く、「大学を知る・興味を持つ」からスタートする人(15.4%)がそれに続いた。

 「情報収集する」からスタートした人は「大学を知る・興味を持つ」への移行が多く、「大学を知る・興味を持つ」からスタートした人は「情報収集する」への移行が多い。

 「情報収集する」→「大学を知る・興味を持つ」および「大学を知る・興味を持つ」→「情報収集する」というステップを選んだ人の多くが、「比較・検討」を経て「出願・受験」へ進んでいる。

 これらの調査結果を受けStudyplusトレンド研究所では、高校生の間でスマートフォン・SNSが普及して日常生活の中で「大学を知る・興味を持つ」機会が増え、それにより、「大学を知る・興味を持つ」→「情報収集する」→「比較・検討」→「出願・受験」というパターンにつながっていると結論づけた。

 志望校を決めたタイミングで、名前を知っていた大学の数を尋ねた質問では、「11~20大学」が22.4%、「20大学以上」が37.7%と、調査対象者の6割超が11以上の大学を認知している。

 大学を知ったきっかけになったものとしては(複数回答)、「学校や塾の先生からの紹介」が約半数でもっとも多く、「学校の先輩・友だちから」「家族から」が4割前後でそれに続いた。また、「YouTube」で約2割で4位にランクインし、それ以降もデジタルのチャネルが続いている。

 志望校を決める際に、何校の中から検討して(迷って)大学を選んだかを尋ねたところ、「1~3大学」が約6割を占め、「4~6大学」が3割弱となった。

 検討する(した)大学に興味を持ったきっかけを尋ねた質問(複数回答)では、「学部」が約8割で最多となり、以下「偏差値」「立地」が続いている。

 受験期の春から秋にかけて、検討する大学の変化はあったかを尋ねたところ、変化が「あった」という回答が約半数を占めた。

 春から秋にかけて、検討する大学が変化した理由としては(複数回答)、「模試などの結果がよくなかった」「オープンキャンパスなどに行っての気持ちの変化」が3割超で上位を占めている。

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