内田洋行と北海道教育大学は、学校関係者を対象にした実会場とオンラインのハイブリッド形式によるセミナー「第7回北海道発 GIGA活用セミナー“冬”」を、2月22日に開催する。実会場は、北見市西地区公民館(北海道北見市)の第一研修室。参加費は無料で、事前登録が必要。
同セミナーは、内田洋行と北海道教育大学 未来の学び協創センターの共催によって、北海道内でのICT教育現場を活気あるものとすることを目的としている。
当日は、まず3つの講演が行われる。内容は、北海道教育大学 未来の学び協創研究センター 主任センター員の佐藤正範氏による、さまざまな事例を交えて学校教育の現在地からこれからを俯瞰する「個別最適で協働的な学び・GIGAの現在地」、福岡県教育庁教育振興部義務教育課 指導主事の野坂稔氏(オンライン登壇)による、福岡県内における教員のICTスキルや役割に応じた研修、研究指定校による授業モデルの開発といった取り組みについて紹介する「GIGAスクール構想を推進する福岡県の取組」、内田洋行のネットワークサポートセンター 課長である大塚輝氏による、端末更新が都道府県による共同調達に移行する可能性も踏まえて、具体的な提案や事例を交えて紹介する「セカンド GIGAに向けた、これからの教育ネットワーク」となっている。
続けて、オホーツク管内の4自治体5団体によるGIGA活用の取り組み発表が行われる。リレー登壇者は北見市教育委員会の学校教育部 総務課に所属する田内勇太氏、北見市立中央小学校の教諭である中川道高氏、網走市立東小学校の教諭である谷口寛人氏、佐呂間町立佐呂間中学校の教諭である日笠竜一氏と深川敬史氏、湧別町立上湧別小学校の校長である佐上義朗氏となっている。
さらに、同セミナーの全登壇者が参加し、GIGA活用の具体例や課題などについて赤裸々に討論する、パネルディスカッションも行われる。
開催日時は2月22日13時30分~16時30分。なお、実会場の定員は40名となっている。
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