ヘルステック研究所は、大学保健管理センター向けのWebシステム「CAMPUS」シリーズの、各製品を連携して活用することで運用コストを大幅に削減できるセット割プランの提供を、1月11日に開始した。あわせて、価格改定も実施している。
「CAMPUS」シリーズは、大学保健に関わる現場の人たちの悩みをもとに開発された、保健管理部門の課題解決に特化した専用システム。大学保健のDX化を促進し、業務効率化とコスト削減の実現に向けてトータルでのサポートを提供する。
「Web問診システム(日英併記)」は、学生や教職員が自身のパソコンやスマートフォンからアンケート形式の問診に回答し、データで送信可能なシステム。問診フォームは、管理画面からデータをアップロードするだけで簡単に作成でき、問診回答結果をCSVで抽出できる。
「Web予約システム(日英併記)」は、健康診断やワクチン接種の予約枠を作成できるシステム。健診当日の混雑を緩和し、来場時間の平準化にも効果を発揮する。
「健診結果閲覧システム『健診ビューワー』(日英切替機能付き)」は、学生や教職員が在籍中の健診結果を、パソコンやスマートフォンから閲覧可能なシステム。管理画面では、閲覧状況の確認や集計ができるほか、結核報告書など行政への提出資料の作成やユーザー全体に向けたお知らせの設定にも対応している。
税別のセット価格は、「2製品セット割」の基本パッケージが90万円、年間保守費用が57万6000円で、合計147万6000円。「3製品セット割」の基本パッケージが120万円、年間保守費用が75万6000円で、合計195万6000円。
あわせて行われた価格改定後の税別価格は、「Web問診システム(日英併記)」「Web予約システム(日英併記)」「健診結果閲覧システム『健診ビューワー』(日英切替機能付き)」いずれも、基本パッケージが50万円、年間保守費用が36万円で、それぞれ合計86万円となっている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア