学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「インターンシップ参加企業への選考参加」に関するアンケート調査の結果を1月18日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」への来訪者に対して、2023年11月24日~12月18日の期間に行われ、730名から有効回答を得ている。
調査対象者に、インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から、セミナーや選考の案内があったかを尋ねたところ、「セミナーや選考の案内があった」とする回答が75.7%を占めた。
インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から案内された、セミナーや選考に参加したかを尋ねた質問では、「参加した」という回答が65.4%に達している。「参加した」と答えた学生からは、「インターンシップに参加し、魅力を感じた企業から選考の案内をもらいうれしかった」「インターンシップに参加し興味を持ったので、セミナーや選考に参加し、より企業理解を深めたいと思った」といった意見のほか、「この時期に面接を経験しておきたいと思った」「年内に内定を獲得しておきたいと思った」といった意見が寄せられた。一方、「参加していない」と答えた学生からは、「インターンシップに参加し、社風がマッチしていないと感じた」「志望業界が変わったので、志望業界のインターンシップ参加を優先しようと思った」といった意見が寄せられている。
選考に参加したい企業は決まっているかを尋ねたところ、「決まっていない」を除けば「3~5社」(18.4%)がもっとも多く、「1~2社」(15.9%)がそれに続いた。学生からは、「夏のインターンシップに参加し、選考に参加したいと思った」「夏にインターンシップに参加した企業からセミナーを案内してもらい、より志望度が高くなった」「インターンシップで仕事内容や企業の雰囲気を理解でき、選考を受けたいと思った」といった意見が寄せられている。
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