コナミデジタルエンタテインメントは、12月2日にesports 銀座 studioにて、教育機関を対象に開催された「エデュテイメント祭り! presented by 桃太郎電鉄」において、「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!」の新機能を発表した。
「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!」は、オリジナルの「桃太郎電鉄」における「日本全国を巡って物件を買い集め、資産額日本一を目指す」というゲーム性を活かして、地理や経済などを学べるデジタル教材。
「エデュテイメント祭り!」で発表されたのは「物件編集機能」で、教育現場から寄せられた意見を受けて追加された。おもに中学校や高校の探究学習などでの活用を想定しており、物件データのCSVファイルを編集することで「物件名」「物件価格」「収益率」を自由に変更できる。
収録物件の情報を編集可能にする機能は、「桃太郎電鉄」シリーズ初となるが、あくまでも教育現場での活用を想定して「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!」専用に実装される。他のシリーズタイトルへの追加は予定されていない。
「物件編集機能」は、12月にベータ版(試用版)として提供が開始される。
なお、12月2日に開催された「エデュテイメント祭り! presented by 桃太郎電鉄」では、コナミデジタルエンタテインメントからこれまでの「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!」の導入実績や「物件編集機能」の発表のほか、現役の学校教員による各種ワークショップなどが行われた。アーカイブ動画は、同イベントの公式ページから視聴可能となっている。
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