エン・ジャパンは、同社の運営する新卒学生向けスカウトサービス「iroots」が、2025年に卒業予定の大学生/大学院生を対象に実施した、「早期選考/インターン」に関するアンケート調査の結果を、10月20日に発表した。同調査は、9月13日〜18日の期間に行われ、644名から有効回答を得ている。
調査対象者に、現在の選考ステータスを尋ねたところ、「インターン・説明会に参加中」が74.8%を占めた。
本選考のエントリー開始予定時期を尋ねた質問では、すでにエントリーを開始している人を含め、2023年中に開始するという回答が58.6%に達している。
本選考のエントリー予定社数を尋ねたところ、「11~20社」(29.8%)がもっとも多かった。
就職活動を終えたい時期としては、「2024年4月~6月」(53.9%)が最多となっている。一方で、「すでに終了している」(0.8%)という回答もわずかながらみられた。
秋・冬インターンの参加予定社数を尋ねた質問では、「1~5社」(46.9%)がもっとも多く、少なくとも1社以上のインターンに参加予定の人が92.2%に達している。
秋・冬インターンへの参加を予定している人の、参加目的としては(複数回答)、「特別な選考ルートを期待するため」(58.4%)が最多となった。
サマーインターンの参加社数を尋ねたところ、「1~5社」(41.5%)がもっとも多く、「6社以上」が52.9%に達している。
サマーインターンへの参加経験がある人に、参加した企業の業種を尋ねた質問(複数回答)では、「メーカー」(45.8%)が最多となり、「通信・システム・ソフトウェア」(34.2%)、「金融」(29.0%)がそれに続いた。
同じくサマーインターンへの参加経験がある人に、満足度の高かったサマーインターンの特徴を尋ねたところ(複数回答)、「社員と交流する機会が多い」(52.5%)がもっとも多い。
同じくサマーインターンへの参加経験がある人に、本選考に進みたいと思った企業がどれくらいあったかを尋ねた質問では、少なくとも1社以上の本選考に進む意向があるとする回答が96.0%を占めている。
同じくサマーインターンへの参加経験がある人に、本選考に進みたくないと思った理由を尋ねたところ(複数回答)、「事業内容に興味が持てなかった」(40.1%)、「経営陣や社員の雰囲気が合わなかった」(25.9%)が上位となった。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア